資産運用相談員kaoruのちょっといい話

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私は昨年8月の世界同時株安で米国株に大きな金額を投資しました。そして1月もNYダウの下落を見て米国株を購入しています。

この強気に買っていく背景には、米国経済が中長期的に成長が期待できることが大きいのですが、それだけではありません。

基本的に中国経済の状況が下落要因となった時は、強気に米国株を購入するようにしています。何故かと言えば、“中国経済の不安＝米国経済の不安”とは考えていないからです。

「頭の中が？マーク」になっている人もいると思うので補足します。米国の中国への輸出割合は10％を大きく下回っており、経済に対する影響はそれほど大きくありません。

この中国輸出割合から米GDPに影響力を計算すると1％程度しか無いと言われているので、中国経済不安でNYダウが10％～20％も下がるのは、ちょっと過剰反応かな？

原油価格への反応もありますが、これも行き過ぎだと考えており、個人的には全然心配していません。

米国経済は個人消費がGDPの7割を占めているので、本来はコチラを重視するのが本筋。そして、先日発表された米1月の消費者信頼感指数・速報値は、1年後の家計やビジネスに対する見通しは向上している堅調な内容でした。

中国問題で株価が下れば下るほど、私が仕込み買いに走るのはそんな理由からです。不安心理も株価を動かす要因ですが、最終的には実態経済ですから時間の経過で本来の株価に戻っていくと考えています。

ちなみに21日はウェルズ・ファーゴとファイザーを追加購入しました。大型優良銘柄という事に加えて高配当ですから、下値限定な上に長期で配当が楽しめる？と思っています。

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コツコツ購入の効果が出てきて米国株の配当だけで年間で数十万となっています。今後も焦らずに株安時に少しずつ増やしていきたいと考えています。やっぱり日本株よりも米国株の方が全然気楽です。

ちなみに22日は、日経平均株価が900円以上の急騰しましたが、まだまだ安い水準だと感じています！？特に米国株に関しては中長期視点で考えると、お買い得水準だと思っているので、引き続き強気に購入していきます。

kaoruでした。

【追記】
私は米国株投資で、手数料が安いマネックス証券を利用しています。
米国株は証券各社で手数料や条件が大きく違うので注意してください。
【参考】米国株取引　ネット証券を徹底比較

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