2016-10-09(Sun)
大統領選は神経質にならなくてOK?
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
最近は米大統領選の結果に対する相場の予想を教えてほしいという質問が多いですね。
結論から言って、私は大統領選に関しては、気にしなくて良いと思っています。正確に言えば“結果が出てから行動すれば良い”というスタンスです。
確かに注目度が高いイベントですので、新大統領が決定することで市場が動く可能性はありそうです。
ただし、中長期視点で見れば、一時的な事だと考えています。私は中長期で米株は上昇と思っているので、大きく株価が下がれば仕込み買いをします。反対に過熱感があるような大幅上昇があれば保有株を利益確定します。
クリントン氏とトランプ氏のどちらが大統領になるかは分かりません。分かっているのは“どちらがなっても、最終的には大統領は米経済の成長を目指す”という当たり前の事実です。
「○○が大統領になれば、経済が大混乱に・・」になんて過剰に悲観する話もありますが、仮にそんな政策が行われても、途中で修正や変更になるのは予想できる事です。
普通に考えて、過半数の企業が不調になるような政策を実行すれば、賃金は減少し雇用も無くなり不景気突入です。これは、大統領に対しても不満が高まる話なので、それを半永久的に推し進めるなんて事は想像できません。
そういった事を考えると、「次の大統領が決定したら相場がどう動く?」なんて不確実性が高いもので頭を悩ませるよりも、“企業が割安なら買う、割高なら利益確定”というシンプルな思考の方が簡単だと思います。
新大統領が誰になろうと“アップルがiPhoneの販売を中止する?”“ジョンソン・エンド・ジョンソンが配当を止める?”なんて事はないですよね(笑)
そういえば、バフェットが以前のバークシャー定時株主総会で「トランプ氏が大統領になったら?」という質問に対して「重要な話ではない」といった趣旨の回答をしています。更に「どんな候補も米国の成長を止める事はできない」とも発言しています。
投資で困った時は、シンプルに考えるのが私の方法。そして今までは、シンプルに行動した時はだいたい成功しています。反対に失敗する時は“小さな不安から複雑に考えた時”です。
私にとっては米大統領の予想よりも、米9月ISM非製造業景況指数が1年ぶりの高水準で新規受注(景気先行指数)が前月比プラス8.6ポイント大幅上昇になったことの方が重要です。(非製造業が米GDPの約80%)
ちなみに、日本で似たような指標としては日銀短観がありますが、先日の発表は力強さに欠ける内容に感じました。私は将来性が高い地域に投資するのが簡単かつ安心だと考えていますので、引き続き米国投資に注力していきます。
kaoruでした。
【追記】
私は米国株や海外ETFでは、取引条件が良いマネックス証券を利用しています。
米国株は証券各社で手数料や取引条件が大きく違うので注意してください。
【参考】米国株取引 ネット証券を徹底比較
マネックス証券 米国株
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クリントン氏とトランプ氏のどちらが大統領になるかは分かりません。分かっているのは“どちらがなっても、最終的には大統領は米経済の成長を目指す”という当たり前の事実です。
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