2016-10-19(Wed)
確定拠出年金への対応について
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
来年から個人型確定拠出年金の加入対象が拡大するという事もあり、この件についての問い合わせが増えています。(申し訳ございませんが、メール質問などへの対応は控えさせていただいております)
この件については、11月の後半くらいから記事に書いていく予定にしていますので少々お待ちください。早く記事にして欲しいという要望がある事は理解していますが、焦らない方が良いと思います。
・・と言うのも、個人型確定拠出年金の事務手数料の体系は金融機関が独自に決定できるのですが、今回のタイミングで事務手数料を改変していく機関が出てくる事が予想されています。
また、運用商品も金融機関によって種類や本数が違うのですが、今回の改正項目には「取扱商品の絞り込み」という事が盛り込まれているので、商品についても流動的な部分があります。
お得な制度なので、早く利用したいと焦る気持ちも分かりますが、現在の魅力的な金融機関が来年になっても最良である保証はないという事は頭に入れておいて欲しいと思います。
「途中で金融機関を変更すれば良いのでは?」という意見もあるのですが、かなり作業が面倒な事に加えて、時間も2か月程度を要するので、“取り敢えず・・”のように気楽に決定すると後悔するパターンもあります。
※現時点で「確定拠出年金」って何?という状態でも問題ありません。いずれ専用カテゴリーで分かりやすく説明する予定です。
★作成中(見本)⇒専業主婦も加入するメリットがありますか?
ちなみに、私はフリーとして独立しているので以前から確定拠出年金に加入しています。手数料に優位性があるSBI証券を利用していますが、これも上記で述べたとおりで今後も優位性が続く保証はありません。
少し話は脱線しますが、確定拠出年金が広がらない理由として「金融機関が儲からないから」という点だけをクローズアップする論調が目立つのですが、他にも理由はあります。
確定拠出年金は、あくまでも自分年金という位置づけなので、一般的な投資信託のように商品の良し悪しを販売員が説明できません。つまり、「何がオススメですか?」という質問に対して対応できないので、扱いが難しい商品なのです。
現在、この部分についても緩和していく流れになっているので、いずれは商品についても説明できる日が来るかもしれません。
また、確定拠出年金に対しては“利用しなきゃ損”みたいな風潮もあるのですが、私の経験から言うと、他の事を優先した方がメリットがあるパターンもあります。
サイトに関しては机上の損得だけでなく、実際に寄せられる相談内容も含めて紹介していく予定です。
kaoruでした。
記事が面白かった時は、ポチッとしてください!

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現状では楽天証券
とSBI証券が運営管理手数料が無料です。
元本確保型も選択肢に入れている人や運用コストを抑えたい人は注目です。
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