2017-03-25(Sat)
米国株の買いチャンス到来か?
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
米国市場は、大型減税や景気対策が遅れる可能性への警戒感から株、為替ともやや調整していますが、個人的には当初から想定されていた事なので、全く気にしてません。
今回の話は短期売買の投資家が注目すべき話で、私は下がれば喜んで買う姿勢!現在の米経済の状況から考えて下値は限定的だと考えています。
ただし、こういった時は個別銘柄の動きが読みにくので、取り合えずETFといういつものパターンです。海外ETFで好成績と言えば、S&P500指数(米国の大型優良500社)に連動するETFですね。
【参考】米国投資は最良の分散投資(S&P500)
S&P500指数の過去5年は年率リターンで約13~14%と驚異的です。米国投資で銘柄選定に悩んでいる人は、これ1本でも良い気がします。
ちなみに、このブログは米国投資の初心者向きに書いているので、S&P500指数を推していますが、私自身は米国の高配当銘柄をまとめたETFの方が主力となっています。
【コチラ】バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)
この理由としては、過去のデータを見ると高配当銘柄のパフォーマンスは、一般的なインデックスを上回る傾向があります。(米国だけに限った話では無く世界的な話です)
実際に先日の急落後に過去5年のリターンを年率で比較したところ、VYMがS&P500のETFを若干ですが上回っていました。
【2017年3月23日時点】
1位 バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM) 13.55%
2位 バンガード・S&P500ETF(VOO) 13.37%
3位 iシェアーズS&P500ETF(IVV) 13.34%
※計測時期の違いで順位は変動する可能性があります。
また、400以上の高配当銘柄に投資しているので、分散効果も期待できます。
注意:『iシェアーズ 米国高配当株ETF』という類似名のETFがありますが、こちらの銘柄数は約75でVYMの5分の1程度しかありません(別物と考えた方が良いと思います)
更に言うと、高配当銘柄は下落時にも配当が下支えするので一般の銘柄よりも下がりづらいと言われている点も注目。
実際に価格の安定感についても、VYMの方がVOOよりも有利な数字が出ています(5年、10年で比較してもVYMに優位性がありました)
しかも先日、バンガード社よりVYMの経費率を下げる発表があり、0.08%となりました。これには凄いとしか言葉が出てきません。
最近は国内の投資信託が超低コスト競争なんて言ってますが、バンガードETFと比べたら依然としてボッタクリ水準かな?(笑)
参考までに、バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)に関しては、人気NO.1のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)と各証券の残高を比べると10分の1程度しかありません。
しかし、過去のデータではリターンは勿論、安定感でもVYMがVTを圧倒しており、もっと人気が出て良いETFだと思っています。
あとは、手数料が無料のゼロETF(マネックス証券限定)の中で、ウィズダムツリー 米国中型株配当ファンド(DON)は、注目しています。
【参考】ゼロETF 海外ETFの売買手数料が実質無料
中型株なので若干値動きが大きくなりますが、5年リターン/年率は14.71%で記載した中では最もパファオーマンスが良くなっています。手数料が掛からない事を考えるとスポット投資では利用価値が高いと考えています。
直近の米国株に関する話題はオバマケア見直し法案見送り(トランプ大統領のツマヅキ)かもしれませんが、この陰に隠れて発表された経済指標は、新築住宅販売件数、耐久財受注額と市場予想を上回る強い数字です。
私は中長期投資なので、政治などの外的要因で市場が乱れても、経済さえシッカリしていればドンドン買っていくという考えです。
kaoruでした。
記事が面白かった時は、ポチッとしてください!

【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
【参考】米国株の取引きで、マネックス証券を選ぶ投資家が多いのは何故?
マネックス証券 米国株
●米国株のオンラインセミナーは、“わかりやすい”と大好評。
●指値が90日間と長いので、ジックリ投資をしたい人は注目。
●手数料は業界最低水準の安さで魅力的です。
●米国株の時間外取引ができる貴重な会社です。
●売買手数料が無料の「ゼロETF」が話題。

【私の外貨投資は積立FX⇒積立FX 口座開設のメリットをFPが解説】
(kaoruは、円高なので積立額を増額中です)
米国市場は、大型減税や景気対策が遅れる可能性への警戒感から株、為替ともやや調整していますが、個人的には当初から想定されていた事なので、全く気にしてません。
今回の話は短期売買の投資家が注目すべき話で、私は下がれば喜んで買う姿勢!現在の米経済の状況から考えて下値は限定的だと考えています。
ただし、こういった時は個別銘柄の動きが読みにくので、取り合えずETFといういつものパターンです。海外ETFで好成績と言えば、S&P500指数(米国の大型優良500社)に連動するETFですね。
【参考】米国投資は最良の分散投資(S&P500)
S&P500指数の過去5年は年率リターンで約13~14%と驚異的です。米国投資で銘柄選定に悩んでいる人は、これ1本でも良い気がします。
ちなみに、このブログは米国投資の初心者向きに書いているので、S&P500指数を推していますが、私自身は米国の高配当銘柄をまとめたETFの方が主力となっています。
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この理由としては、過去のデータを見ると高配当銘柄のパフォーマンスは、一般的なインデックスを上回る傾向があります。(米国だけに限った話では無く世界的な話です)
実際に先日の急落後に過去5年のリターンを年率で比較したところ、VYMがS&P500のETFを若干ですが上回っていました。
【2017年3月23日時点】
1位 バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM) 13.55%
2位 バンガード・S&P500ETF(VOO) 13.37%
3位 iシェアーズS&P500ETF(IVV) 13.34%
※計測時期の違いで順位は変動する可能性があります。
また、400以上の高配当銘柄に投資しているので、分散効果も期待できます。
注意:『iシェアーズ 米国高配当株ETF』という類似名のETFがありますが、こちらの銘柄数は約75でVYMの5分の1程度しかありません(別物と考えた方が良いと思います)
更に言うと、高配当銘柄は下落時にも配当が下支えするので一般の銘柄よりも下がりづらいと言われている点も注目。
実際に価格の安定感についても、VYMの方がVOOよりも有利な数字が出ています(5年、10年で比較してもVYMに優位性がありました)
しかも先日、バンガード社よりVYMの経費率を下げる発表があり、0.08%となりました。これには凄いとしか言葉が出てきません。
最近は国内の投資信託が超低コスト競争なんて言ってますが、バンガードETFと比べたら依然としてボッタクリ水準かな?(笑)
参考までに、バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)に関しては、人気NO.1のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)と各証券の残高を比べると10分の1程度しかありません。
しかし、過去のデータではリターンは勿論、安定感でもVYMがVTを圧倒しており、もっと人気が出て良いETFだと思っています。
あとは、手数料が無料のゼロETF(マネックス証券限定)の中で、ウィズダムツリー 米国中型株配当ファンド(DON)は、注目しています。
【参考】ゼロETF 海外ETFの売買手数料が実質無料
中型株なので若干値動きが大きくなりますが、5年リターン/年率は14.71%で記載した中では最もパファオーマンスが良くなっています。手数料が掛からない事を考えるとスポット投資では利用価値が高いと考えています。
直近の米国株に関する話題はオバマケア見直し法案見送り(トランプ大統領のツマヅキ)かもしれませんが、この陰に隠れて発表された経済指標は、新築住宅販売件数、耐久財受注額と市場予想を上回る強い数字です。
私は中長期投資なので、政治などの外的要因で市場が乱れても、経済さえシッカリしていればドンドン買っていくという考えです。
kaoruでした。
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【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
【参考】米国株の取引きで、マネックス証券を選ぶ投資家が多いのは何故?
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●指値が90日間と長いので、ジックリ投資をしたい人は注目。
●手数料は業界最低水準の安さで魅力的です。
●米国株の時間外取引ができる貴重な会社です。
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(kaoruは、円高なので積立額を増額中です)