2017-04-08(Sat)
米企業決算は強気予想!注目は?
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
トランプ大統領の就任からイケイケ状態でマーケットが上昇しましたが、オバマケア代替法案の撤回で今後に対して不安という声も多くなってきました。
米国株のニュースとして政策や外交問題が中心になっていますが、個人的には全く気にしていません。中長期で考えれば重要なのは経済状況や企業の業績ですからね!
さて、これから1-3月期の決算内容が月末に向けて続々と発表されます。これについては今後の銘柄選定にも影響が出てくるのでシッカリとチェックですね。
【参考】米国株ランキング!人気ベスト10の実力は?
ちなみに、決算に対する予想は非常に強い数字が出ています。S&P500(米国の優良大手500社)の1株当たりの利益予想は、前年同期比で約9%アップ、売上は約7%アップです。
この上昇率は過去5年で最大クラスとなります。つまり、トランプ大統領の政策が多少遅れたところで不安になるような状態ではありません。
むしろ私はトランプ大統領の政策に疑問符がついて下落した時は、強気に買っていくほうが良いと考えています。
さて、現在のマーケットで気になるセクターに関しては金融ですね。3月末には大手銀行を中心に大きく売り込まれましたが、中長期ではプラス材料の方が多いと感じています。
先ほど、決算の1株利益予想は約9%アップの予定と書きましたが、金融に関しては約15%アップで際立って強い予想です。
中長期投資では、金利上昇が継続していく事が大きなアドバンテージなので、トランプ大統領の金融規制緩和などは、プラスα程度にしか見ていません。
また、今期は大手銀行を中心に自社株買いが大きく伸びると予想されているので、株価への恩恵が期待されます。
私は金融株は、ウェルズ・ファーゴ(WFC)みたいな堅実な銀行株が好きですが、リスクをとっても攻めるならシティグループも注目かな?
シティは割安判断の目安の一つであるPBR(株価純資産倍率)が銀行株の平均を大きく下回っているので面白い銘柄です(1倍割れ)。
また一部のアナリストからは今年は昨年よりも配当額が70%程度増加も?といった予想も聞かれます。もとが低く抑えられていたので、現在の状況なら充分に可能性があると思います。
昨年より量販店大手のコストコホールセールの共同ブランドカードを取り扱っているので、カードローン事業もジリジリと業績に寄与していくと考えています。
一般的に大統領就任後の100日は(4月いっぱい迄)、マスコミ報道も様子見のソフト路線で株価は安定。それを過ぎると手厳しい論調もふえて波乱が起きやすいと言われています。
ただし、こういった一時的な波乱で株価が下落した時に、今後の業績が期待できる銘柄を拾えれば大きなリターンに繋がる可能性があります。
そして、有望銘柄を見極める材料が決算ですので、今月は非常に重要。今年の最大の仕込みチャンスが5月となる可能性も充分に有り得ると考えています。
kaoruでした。
記事が面白かった時は、ポチッとしてください!

【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
【参考】米国株の取引きで、マネックス証券を選ぶ投資家が多いのは何故?
マネックス証券 米国株
●米国株のオンラインセミナーは、“わかりやすい”と大好評。
●指値が90日間と長いので、ジックリ投資をしたい人は注目。
●手数料は業界最低水準の安さで魅力的です。
●米国株の時間外取引ができる貴重な会社です。
●売買手数料が無料の「ゼロETF」が話題。

【私の外貨投資は積立FX⇒積立FX 口座開設のメリットをFPが解説】
(kaoruは、円高なので積立額を増額中です)
トランプ大統領の就任からイケイケ状態でマーケットが上昇しましたが、オバマケア代替法案の撤回で今後に対して不安という声も多くなってきました。
米国株のニュースとして政策や外交問題が中心になっていますが、個人的には全く気にしていません。中長期で考えれば重要なのは経済状況や企業の業績ですからね!
さて、これから1-3月期の決算内容が月末に向けて続々と発表されます。これについては今後の銘柄選定にも影響が出てくるのでシッカリとチェックですね。
【参考】米国株ランキング!人気ベスト10の実力は?
ちなみに、決算に対する予想は非常に強い数字が出ています。S&P500(米国の優良大手500社)の1株当たりの利益予想は、前年同期比で約9%アップ、売上は約7%アップです。
この上昇率は過去5年で最大クラスとなります。つまり、トランプ大統領の政策が多少遅れたところで不安になるような状態ではありません。
むしろ私はトランプ大統領の政策に疑問符がついて下落した時は、強気に買っていくほうが良いと考えています。
さて、現在のマーケットで気になるセクターに関しては金融ですね。3月末には大手銀行を中心に大きく売り込まれましたが、中長期ではプラス材料の方が多いと感じています。
先ほど、決算の1株利益予想は約9%アップの予定と書きましたが、金融に関しては約15%アップで際立って強い予想です。
中長期投資では、金利上昇が継続していく事が大きなアドバンテージなので、トランプ大統領の金融規制緩和などは、プラスα程度にしか見ていません。
また、今期は大手銀行を中心に自社株買いが大きく伸びると予想されているので、株価への恩恵が期待されます。
私は金融株は、ウェルズ・ファーゴ(WFC)みたいな堅実な銀行株が好きですが、リスクをとっても攻めるならシティグループも注目かな?
シティは割安判断の目安の一つであるPBR(株価純資産倍率)が銀行株の平均を大きく下回っているので面白い銘柄です(1倍割れ)。
また一部のアナリストからは今年は昨年よりも配当額が70%程度増加も?といった予想も聞かれます。もとが低く抑えられていたので、現在の状況なら充分に可能性があると思います。
昨年より量販店大手のコストコホールセールの共同ブランドカードを取り扱っているので、カードローン事業もジリジリと業績に寄与していくと考えています。
一般的に大統領就任後の100日は(4月いっぱい迄)、マスコミ報道も様子見のソフト路線で株価は安定。それを過ぎると手厳しい論調もふえて波乱が起きやすいと言われています。
ただし、こういった一時的な波乱で株価が下落した時に、今後の業績が期待できる銘柄を拾えれば大きなリターンに繋がる可能性があります。
そして、有望銘柄を見極める材料が決算ですので、今月は非常に重要。今年の最大の仕込みチャンスが5月となる可能性も充分に有り得ると考えています。
kaoruでした。
記事が面白かった時は、ポチッとしてください!


【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
【参考】米国株の取引きで、マネックス証券を選ぶ投資家が多いのは何故?
マネックス証券 米国株
●米国株のオンラインセミナーは、“わかりやすい”と大好評。
●指値が90日間と長いので、ジックリ投資をしたい人は注目。
●手数料は業界最低水準の安さで魅力的です。
●米国株の時間外取引ができる貴重な会社です。
●売買手数料が無料の「ゼロETF」が話題。
【私の外貨投資は積立FX⇒積立FX 口座開設のメリットをFPが解説】
(kaoruは、円高なので積立額を増額中です)