2017-06-03(Sat)
米国株はバフェットを真似れば良い!?
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
世界最強の投資家とも言われるバフェットの動向は、市場にとって大注目です。
バークシャー・ハサウェイ(バフェット氏率いる投資会社)の売買動向で株価が大きく動くこともあるので、私自身も注視しています。
小さな売買は気にしなくて良いと思いますが、バフェットが大きなアクションを起こした時には、それを参考にするのは、米国株投資では一つの選択肢になると考えています。
非常に分かりやすい例はアップルですね!昨年の5月中旬にバークシャー・ハサウェイのアップル購入が発覚して、その後も買い増しを続けています。
【参考】アップル(AAPL) 決算など
参考までに、その時からアップルを購入した場合を確認してみましょう。2016年5月にアップル株は最初の報道で3%を超える急上昇で約93ドルになりました。
現在はといえば153ドル付近(5月末)ですので、1年で65%も上昇しています。つまり、報道後にのんびり購入しても、とんでもない利益が出せた事になります。
ちなみに私はバフェットの投資は好きですが、この買いには疑心暗鬼で仕掛けられませんでした。う~ん、失敗・・
バフェットに関しては、行動がハッキリしているので、他に参考になりそうな点を考えてみましょう。
まず、原油関連株に関しては弱気に見ているようです(2年くらい前にエクソンモービル等を全売却)。
現在のエクソンモービルは、当時の株価水準よりも15%も下落しています。配当利回りは良いのですが現在は私も投資対象から外しています。
最近のバフェットの大きなアクションとしては航空株への参入。ちなみに、私自身も航空株は強気です。以前は価格競争で無茶苦茶でしたが、今後はそういった状況は想像していません。
原油安も追い風になるので、航空株は買い増しセクターの候補として注目しています。(以下はバフェットも投資する米4大航空)
●サウスウエスト航空(LUV) ●ユナイテッド・コンチネンタル(UAL) ●デルタ航空(DAL) ●アメリカン航空(AAL)
ちなみに話題になっているバフェットがIBM株の3割を売却した件ですが、基本的には静観しています。この銘柄については次期決算を確認してから書きたいと思っています。
さて、個人的には米国株投資については、専門家が推奨する中小型株を売買するよりも、バフェットの大きなアクションを参考にする方が良いと思っています。
バフェットは投資する上で、継続的な利益体質や経営者の手腕といった事をシッカリ考慮しているので、長期的に堅実な銘柄を選択できる可能性が高いです。
また、専門家にありがちな、過剰な将来性(タラレバ)は考慮しないで投資企業を選択しているので、大崩れのリスクも低いと考えています。
明確な事実を重視した銘柄選択!私自身はこの事に凄く魅力を感じてます。
バフェットの保有株を調べると、投資の大きなヒントになる事があります。以下に最新保有株のリンクを貼っておきますので、興味がある人は覗いてみてください。
【参考】バフェットの保有銘柄は?
kaoruでした。
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【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
【参考】米国株取引 マネックス証券のメリット・デメリットを解説
【マネックス証券 米国株】
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