2017-07-29(Sat)
海外ETFの投資、私の指値は2段設定
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
海外ETFは魅力的な銘柄が多いので、投資で利用する人が増えてきました。そして“できるだけ安く仕込みたい”と考えている人も多いと思います。
そういった方から人気が高いのが指値注文です。自分の買いたい株価を指定して株価がその水準に到達したら自動的に買付を行ってくれるので非常に便利!
特にマネックス証券については指値の有効期間が最大90日間ですので、設定すればホッタラカシ状態も可能です(私の基本戦略です)。
【参考】米国株取引 マネックス証券のメリット・デメリットを解説
しかし米国株では、この方法だけに固執すると購入できない事もあります。なぜならば、基本的にNYダウは右肩上がりが通常で、日本株とは全く別物だからです。
【関連】 米国株に塩漬け無し?100年以上も上昇
(日米の株価比較を見ると、凄い差でビックリします)
日本株の感覚で安値拾いを狙ってしまうと、いつまでたっても買えないケースも充分に考えられます。
私自身も海外ETFで指値を現在値よりも8~10%下で入れていますが、これに到達するのは半年~1年に1回程度あるかないか? 銘柄によっては上昇が止まらず諦めたケースも多々あります。
そんな経験もあり、下値で大きく拾う事を考えながら、少し甘めの指値も同時並行して買いを行っていくようにしています。
例えばですが、米国市場に投資するバンガード・S&P500ETF(VOO)を現在の株価より7~8%程度下に指値をいれて買いを待ちます。(金額は強気)
ただし、ここまで下がらない事も充分に考えられるので、現在の株価から3~4%程度下にも並行して指値を入れておきます。(本命指値の金額に対して20~30%くらいに設定)
これくらいだと2~3ヶ月で到達する事も多く、仮に本命指値が引っかからなくても年間だと、ある程度の金額が買付できている事が多いです。
ちなみに私の場合は、VYMやVOOで激安で指値を設定しています。
そして並行して浅い指値もしています。海外ETFのデメリットとしては、少額売買だと手数料負担が大きい点です。
しかし現在は、マネックス証券のゼロETF(売買手数料が無料)があるので、これを利用すれば、似たような値動きの銘柄を手数料無しで購入する事が可能です。
【参考】 ゼロETF 海外ETFの売買手数料が実質無料
私は実際に、浅い指値の少額投資ではゼロETFのウィズダムツリー 米国中型株配当ファンド(DON)を購入しており、保有額もまとまってきました。
厳密には同じETFを2段設定しているわけではありませんが、米国市場に広く投資している点では同じと考えています。
投資方法は人それぞれだと思いますが、米国株で資産を増やす人の多くは、過去の株価にこだわらない傾向があります。
安値拾いに固執しすぎると購入できない可能性がある事は頭に入れておいた方が良いと思います。
kaoruでした。
【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
★米国株取引 ネット証券を徹底比較
【マネックス証券 米国株】
●手数料は業界最低水準の安さで魅力的です。
●指値が90日間と長いので、ジックリ投資をしたい人は注目。
●売買手数料が無料の「ゼロETF」が話題。
☆詳細・申込みはコチラ⇒マネックス証券(公式サイト)

≪おまけ≫
利上げペースが緩やかとの予想から現在はドル安・円高の状況。ただし、長期的なドル高の予想は変わっていないので外貨仕込みもシッカリ行っています。
【円高で積立FXを積み増し⇒積立FX 口座開設のメリットをFPが解説】
記事が面白かった時は、ポチッとしてください!

海外ETFは魅力的な銘柄が多いので、投資で利用する人が増えてきました。そして“できるだけ安く仕込みたい”と考えている人も多いと思います。
そういった方から人気が高いのが指値注文です。自分の買いたい株価を指定して株価がその水準に到達したら自動的に買付を行ってくれるので非常に便利!
特にマネックス証券については指値の有効期間が最大90日間ですので、設定すればホッタラカシ状態も可能です(私の基本戦略です)。
【参考】米国株取引 マネックス証券のメリット・デメリットを解説
しかし米国株では、この方法だけに固執すると購入できない事もあります。なぜならば、基本的にNYダウは右肩上がりが通常で、日本株とは全く別物だからです。
【関連】 米国株に塩漬け無し?100年以上も上昇
(日米の株価比較を見ると、凄い差でビックリします)
日本株の感覚で安値拾いを狙ってしまうと、いつまでたっても買えないケースも充分に考えられます。
私自身も海外ETFで指値を現在値よりも8~10%下で入れていますが、これに到達するのは半年~1年に1回程度あるかないか? 銘柄によっては上昇が止まらず諦めたケースも多々あります。
そんな経験もあり、下値で大きく拾う事を考えながら、少し甘めの指値も同時並行して買いを行っていくようにしています。
例えばですが、米国市場に投資するバンガード・S&P500ETF(VOO)を現在の株価より7~8%程度下に指値をいれて買いを待ちます。(金額は強気)
ただし、ここまで下がらない事も充分に考えられるので、現在の株価から3~4%程度下にも並行して指値を入れておきます。(本命指値の金額に対して20~30%くらいに設定)
これくらいだと2~3ヶ月で到達する事も多く、仮に本命指値が引っかからなくても年間だと、ある程度の金額が買付できている事が多いです。
ちなみに私の場合は、VYMやVOOで激安で指値を設定しています。
そして並行して浅い指値もしています。海外ETFのデメリットとしては、少額売買だと手数料負担が大きい点です。
しかし現在は、マネックス証券のゼロETF(売買手数料が無料)があるので、これを利用すれば、似たような値動きの銘柄を手数料無しで購入する事が可能です。
【参考】 ゼロETF 海外ETFの売買手数料が実質無料
私は実際に、浅い指値の少額投資ではゼロETFのウィズダムツリー 米国中型株配当ファンド(DON)を購入しており、保有額もまとまってきました。
厳密には同じETFを2段設定しているわけではありませんが、米国市場に広く投資している点では同じと考えています。
投資方法は人それぞれだと思いますが、米国株で資産を増やす人の多くは、過去の株価にこだわらない傾向があります。
安値拾いに固執しすぎると購入できない可能性がある事は頭に入れておいた方が良いと思います。
kaoruでした。
【追記】
私は米国株や海外ETFでは、マネックス証券を利用しています。利益を出す為の条件が揃っており、個人的には米国株での優位性は圧倒的だと感じています。
★米国株取引 ネット証券を徹底比較
【マネックス証券 米国株】
●手数料は業界最低水準の安さで魅力的です。
●指値が90日間と長いので、ジックリ投資をしたい人は注目。
●売買手数料が無料の「ゼロETF」が話題。
☆詳細・申込みはコチラ⇒マネックス証券(公式サイト)
≪おまけ≫
利上げペースが緩やかとの予想から現在はドル安・円高の状況。ただし、長期的なドル高の予想は変わっていないので外貨仕込みもシッカリ行っています。
【円高で積立FXを積み増し⇒積立FX 口座開設のメリットをFPが解説】
記事が面白かった時は、ポチッとしてください!

