2015-02-16(Mon)
日本株投信は、嫌われ者!?
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
個人の資産運用として少しずつ定着してきた公募投資信託!2014年末の純資産残高は約95兆5千億円で2年連続の過去最高でした。(前年比15%増)
特に人気だったのが海外株投信で、何と前年比74%増です。(債券と株式を組み合わせたバランスファンドも大幅増)
あとはREIT関連の投信は、国内・国外とも人気のようです。やはり利回りの魅力でしょうね!
また、投資先で人気が高かったのが経済好調の米国です。
このブログについても、米国記事にアクセスが集中しているので、関心の高さは実感しています。
《参考!米国投資が注目される理由》
投資信託は全体的に好調で、関心が高まっていると言って良いでしょう。
・・・そんな中で、不調というか資金流出が目立つのが日本株で運用する投資信託です。
昨年の追加緩和発表で、材料出尽くしと考える人が多かったようで、そこから利益確定ラッシュになり、年末になってみれば約6700億円の流出でした。
現在の状況は、国内の個人投資家からは嫌われている状態かな?でも、日本株の動向は海外勢の動きでほとんど決まってしまうので、そちらの心理の方が影響が大きいと思います。
米国に次ぐ投資先である欧州に関しては、ウクライナやギリシャについては不透明感がなかなか拭えません。外国人の投資家マインドとしては、資金を日本に向けるしかないという状況のような気がします(ネガティブな引き算方式?)
私は日本株への長期投資に対しては悲観的ですが、海外投資家の心理にプラスして円安&原油安という追い風もあるので、今年に限っては期待できる部分があると思っています。
ただし、日本株投信を選択する場合は純資産残高が増えている(資金流入が続いている)という事が大前提!個人的には基準価格よりも重要視しています。
【参考】純資産残高のチェックは必須
私は日本株投信の中では、ひふみ投信をもっとも信頼していますが、それでも純資産残高が減少傾向に転じていけば、迷いなく運用を中止します。(今のところ、その心配はなさそうです)
現在の日本市場で、純資産残高が減少していく状態に陥った場合は、どんなに優秀なファンドマネージャーであっても好成績を継続するのは至難の技だと考えています。
kaoruでした。
個人の資産運用として少しずつ定着してきた公募投資信託!2014年末の純資産残高は約95兆5千億円で2年連続の過去最高でした。(前年比15%増)
特に人気だったのが海外株投信で、何と前年比74%増です。(債券と株式を組み合わせたバランスファンドも大幅増)
あとはREIT関連の投信は、国内・国外とも人気のようです。やはり利回りの魅力でしょうね!
また、投資先で人気が高かったのが経済好調の米国です。
このブログについても、米国記事にアクセスが集中しているので、関心の高さは実感しています。
《参考!米国投資が注目される理由》
投資信託は全体的に好調で、関心が高まっていると言って良いでしょう。
・・・そんな中で、不調というか資金流出が目立つのが日本株で運用する投資信託です。
昨年の追加緩和発表で、材料出尽くしと考える人が多かったようで、そこから利益確定ラッシュになり、年末になってみれば約6700億円の流出でした。
現在の状況は、国内の個人投資家からは嫌われている状態かな?でも、日本株の動向は海外勢の動きでほとんど決まってしまうので、そちらの心理の方が影響が大きいと思います。
米国に次ぐ投資先である欧州に関しては、ウクライナやギリシャについては不透明感がなかなか拭えません。外国人の投資家マインドとしては、資金を日本に向けるしかないという状況のような気がします(ネガティブな引き算方式?)
私は日本株への長期投資に対しては悲観的ですが、海外投資家の心理にプラスして円安&原油安という追い風もあるので、今年に限っては期待できる部分があると思っています。
ただし、日本株投信を選択する場合は純資産残高が増えている(資金流入が続いている)という事が大前提!個人的には基準価格よりも重要視しています。
【参考】純資産残高のチェックは必須
私は日本株投信の中では、ひふみ投信をもっとも信頼していますが、それでも純資産残高が減少傾向に転じていけば、迷いなく運用を中止します。(今のところ、その心配はなさそうです)
現在の日本市場で、純資産残高が減少していく状態に陥った場合は、どんなに優秀なファンドマネージャーであっても好成績を継続するのは至難の技だと考えています。
kaoruでした。