2016-08-16(Tue)
利回り10%?興味ナシです
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
半年くらい前から「ソーシャルレンディング投資に興味を持っています、どう思いますか?」という質問を受けるようになってきました。利回り10%を超える商品も見かけるので注目が集まるのは当然かもしれません。
ただ、シッカリとした運営会社に交じって怪しい会社も増えてきているとも噂されています。この分野は詳しくありませんが、私の家族には紹介したくないかな?(笑)
・・・と言うのは、こういった商品の多くは、銀行が貸してくれない(足りない部分)を、一般からの資金で賄うという考えです。
私の知っている限りでは将来の展望や魅力がある会社に対して銀行はお金を渋ったりしません。この時点で、安全性を重視する私としては対象外になります。
更に、投資対象の会社情報が公開されてないのが致命的。
投資対象が分からないという事は、“良い悪いの判断ができない”という事になります。10%の金利は一見すると凄いのですが、それが90%以上の貸し倒れリスクのある会社という事も否定できないのです。
投資対象は窓口の会社の審査能力に一任するわけですから、信用力が高い運営会社をしないと大火傷の可能性があると考えています。(新しい会社には注意かな?)
また、不安なのは投資先だけではありません。運営会社が破綻した場合にもお金が戻らないケースがある事は忘れてはいけません。
新しい業態で日本での歴史が浅い事を考えると、運営会社が好調のケースは少ないと思っています。
つまり投資先が内容不明であることに加えて、窓口が破綻した場合も元本がどうなるか?という商品と思った方が良いです。個人的には金利10%では低すぎる印象すら持っています。
そちなみに、過去に高利回りを謳っていて破綻した会社は、「今まで、元本割れは一度もなし」や「大好評、即完売」という宣伝文句を使うケースが多い気がします。
これは、元本割れの経験があっても、それを正直に言うと資金流入が止まって会社が維持できないからだと私は推察しています。
もっとも、これは今まではそういった会社が多かったという話で、ソーシャルレンディングの運営会社がどういった状況なのかは知りません(全ての会社がシッカリと運営している事を願っています)
以前にも書きましたが、根本的に余裕資金でしか投資できないような商品は、資産運用の対象として間違っている可能性があります。
私が購入している商品で利回りが高いものには、海外ETFの『iシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)』があります。
このETFの投資先は上場している優良企業が多いので、購入をたびたび行っています。私自身が投資対象として興味があるのは、こういった商品です。
kaoruでした。
私は配当利回り5~6%の商品として、『iシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)』を保有しています。(以下に記事紹介)
【紹介記事】優先株式ETFの強さに注目!
私は海外ETFの購入にはマネックス証券を利用しています。
米国株や海外ETFの取引では、」条件の優位性が高いので注目だと思います。
【参考】米国株取引 ネット証券を徹底比較

【積立FXの記事が好評です!⇒このFXは、ちょっと感激です。】
半年くらい前から「ソーシャルレンディング投資に興味を持っています、どう思いますか?」という質問を受けるようになってきました。利回り10%を超える商品も見かけるので注目が集まるのは当然かもしれません。
ただ、シッカリとした運営会社に交じって怪しい会社も増えてきているとも噂されています。この分野は詳しくありませんが、私の家族には紹介したくないかな?(笑)
・・・と言うのは、こういった商品の多くは、銀行が貸してくれない(足りない部分)を、一般からの資金で賄うという考えです。
私の知っている限りでは将来の展望や魅力がある会社に対して銀行はお金を渋ったりしません。この時点で、安全性を重視する私としては対象外になります。
更に、投資対象の会社情報が公開されてないのが致命的。
投資対象が分からないという事は、“良い悪いの判断ができない”という事になります。10%の金利は一見すると凄いのですが、それが90%以上の貸し倒れリスクのある会社という事も否定できないのです。
投資対象は窓口の会社の審査能力に一任するわけですから、信用力が高い運営会社をしないと大火傷の可能性があると考えています。(新しい会社には注意かな?)
また、不安なのは投資先だけではありません。運営会社が破綻した場合にもお金が戻らないケースがある事は忘れてはいけません。
新しい業態で日本での歴史が浅い事を考えると、運営会社が好調のケースは少ないと思っています。
つまり投資先が内容不明であることに加えて、窓口が破綻した場合も元本がどうなるか?という商品と思った方が良いです。個人的には金利10%では低すぎる印象すら持っています。
そちなみに、過去に高利回りを謳っていて破綻した会社は、「今まで、元本割れは一度もなし」や「大好評、即完売」という宣伝文句を使うケースが多い気がします。
これは、元本割れの経験があっても、それを正直に言うと資金流入が止まって会社が維持できないからだと私は推察しています。
もっとも、これは今まではそういった会社が多かったという話で、ソーシャルレンディングの運営会社がどういった状況なのかは知りません(全ての会社がシッカリと運営している事を願っています)
以前にも書きましたが、根本的に余裕資金でしか投資できないような商品は、資産運用の対象として間違っている可能性があります。
私が購入している商品で利回りが高いものには、海外ETFの『iシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)』があります。
このETFの投資先は上場している優良企業が多いので、購入をたびたび行っています。私自身が投資対象として興味があるのは、こういった商品です。
kaoruでした。
私は配当利回り5~6%の商品として、『iシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)』を保有しています。(以下に記事紹介)
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私は海外ETFの購入にはマネックス証券を利用しています。
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