2016-06-04(Sat)
有望な米国株を探す方法!?
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
米国株の記事を書くのが週末の恒例になってきました。成績が好調な投資は記事がスラスラ書けるので、私のリフレッシュにも役立っています。
さて、そんな米国株ですが「興味はあるけど、どうやって銘柄を探して良いかわからない」という悩みを抱えている人が多いのも事実です。今回は私の銘柄選択の方法について書こうと思います。
基本的には中長期投資が主流なので、高配当の大型株から探しています。NYダウ(30銘柄)などから配当を確認して銘柄を絞るだけなので簡単です。
【参考】NYダウへの投資が魅力!
★高配当のNYダウの例:ベライゾン、ファイザー、インテルなど
それ以外にも専門家(アナリストなど)の意見を参考にする事もあります。ただし、複数の専門家の意見を調べて平均的に高い評価が続いている銘柄をリストアップするようにしています。
個人的には、単独の専門家意見を重視しすぎるのは危険だと考えているので、いろんな意見から共通したものをピックアップする方法をとっています。
(これは、凄く大変な作業ですので、一般的にはオススメしません。)
先日購入したアップルなどが、それですね!この銘柄は年初から最大で約15%下落したのですが、複数のアナリストが中期的な目標株価を高い位置にキープしたままでした。
それを確認できた事で、“もしかして、現在は売られ過ぎでは?”というところから調査して購入に至った銘柄です。
【参考】アップル株に期待しています!
ちなみにアップルに関しては、現在も目標株価からは20%以上も下の位置にありますので、まだまだ上値が期待できると考えています。
そういえば、昨年末に売られ過ぎ銘柄でコーチについて書いた記憶がありますが、あれから35%も上昇しています!こちらも複数のアナリストが強気だった事から興味を持った銘柄です。
参考までに、米国株 注目の50銘柄では私が確認できる範囲で複数アナリスト目標株価の平均を月に1度のペースで更新するようにしています。興味がある人は覗いてみてください。
先ほど、目標株価をザッと見てたのですが、ジェンサームなんかは面白そうですね。こちらは、車の部品メーカーでカーシートやドリンクホルダー等の温度を調節する製品でトップシェアを誇っています。
4月末の決算発表では売上・利益とも市場予想に届かず株価が低迷していますが、来年の利益からPERを計算すれば12~13倍水準。取扱商品の市場が今後も伸びていく可能性が高いことを考えると、面白い気がしますね。
私の余談は置いておいて、実際のところ複数の専門家意見を調べるのは非常に大変ですので特定の専門家意見に偏ってしまうのも理解できます。ただし、そういった推奨銘柄でも丸呑みはせずに自分で調べてみた方が良いと思います。
私は自分で調べられらない銘柄であった場合は、どんなに魅力的でも投資対象から外すようにしています。
kaoruでした。
【追記】
私は米国株投資で、手数料が安いマネックス証券を利用しています。
米国株は証券各社で手数料や条件が大きく違うので注意してください。
【参考】米国株取引 ネット証券を徹底比較
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