2016-07-09(Sat)
安定運用に優先株が大注目!
資産運用相談員kaoruのちょっといい話
以前に何度か紹介していますが、私が購入している海外ETFにiシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)があります。
この銘柄はとにかく配当(分配金)利回りが5%以上でありながら、価格が下がらないので私の中では“超・超・超~高金利” の準預金みたいな位置づけです。
そして、英国のEU離脱が投票で決定した時は、『安く買うチャンスかも?』と数百万の指値を入れてワクワクしていたのですが・・
結果は離脱前(6月23日)が約39.75ドルで、マーケットが最も大荒れになった離脱直後(6月27日)は約39.25ドル、そして翌日には値を戻しています。
・・・1%しか下がりませんでした。不透明相場には強い事は何度も書いてきましたが、ここまで強いと憎たらしいですね(笑)
全く指値に届きませんでした。やはり、このETFは大幅下落を待つよりも10万程度をコツコツ購入する方法がメインとなりそうです。
このETFは英国のゴタゴタや米利上げのペース鈍化が予想される中で、安定性を求める投資家から注目が高まっていますね。こういった投資家は基本的に長期保有目的で買うので、今後は更に安定感が高まっていきそうです。
また、それ以外にも高配当株が物色される傾向も顕著です!私はバンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)を保有していましたが、雇用統計で利益確定の指値に到達していました。
魅力的なETFと感じており再度購入を行う予定です。ただ、こちらのETFは市場が乱れた時に瞬間的に下がる可能性があるので、慌てずに安値で拾えるチャンスを待とうと思います。
ちなみに、このETFは私の指値を別サイトで公開しています。
【参考】人気の海外ETF 今月の指値価格
個人的には、今回書いた2つのETFは数年間にわたって安定運用の商品として注目しています。個別銘柄や他のETFよりも安心感が強いので、投資金額も大きい金額(100万単位)で臨むつもりです。
参考までに、私のように指値をいれて安値を待つタイプはマネックス証券がオススメ。指値期間が最長3ヶ月まで設定できるので、ジックリ待つ長期戦略にピッタリだと思います。
kaoruでした。
【追記】
私は米国株や海外ETFでは、手数料が安いマネックス証券を利用しています。
米国株は証券各社で手数料や条件が大きく違うので注意してください。
【参考】米国株取引 ネット証券を徹底比較
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