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資産運用相談員kaoruのちょっといい話

老後の不安に対して不安を抱えている人は85%を超えるという統計結果があります。そして、その理由でダントツなのが“お金に関する不安”です。

公的年金制度に対する不安は勿論ですが、それ以前の問題として年金だけではお金が足りないと感じている人が多いようです。

ちなみに老後資金については、平均寿命をぼんやりと眺めながら「取り合えづ貯めてます」というパターンが大半を占めており、目標設定が曖昧になってる人が多いのが現状です。

【参考】平均寿命は平成26年で男性80.5歳・女性86.83歳です。

ただ、この平均寿命というのがチョット曲者で、なんだか現実味がありません。『長生きだから、お金を貯めなきゃなぁ~』という曖昧な感じです。

資産運用については、平均寿命ではなく【平均余命】(生存しうる予想年数)で考える方が前向きに取り組めると思います。 

では、<厚生労働省「簡易生命表」/平成26年>資料より世代別の平均余命を見てみましょう。

【2014年での年齢】
35歳 男性-46.38年 女性-54.42年
40歳 男性-41.57年 女性-47.55年
45歳 男性-36.82年 女性-42.72年
50歳 男性-32.18年 女性--37.96年
55歳 男性-27.68年 女性-33.28年
60歳 男性-23.36年 女性-28.68年


どうでしょう。平均寿命を見るよりも、【平均余命】の方が意識が高まりませんか?

例えば45歳男性の方なら【平均余命】は36.82年ですから、定年までの20年間(65歳)に、その後17年分と生活費を蓄える必要があります。こんな話を聞くと急にソワソワする人も少なくありません。

もっとも、年金などもあるので必要以上に不安になるのも問題です。私は目安として2000万もあれば老後資金は大丈夫だと考えています。

【参考】老後資金は、いくら必要?

時間をかければ、2000万くらいの金額は思った以上に簡単に貯まります。ただし、資産運用の期間が短いほど大変なのは間違いありませんから、早めの第一歩が大切です。

平均余命を見ることで『貯められる期間はいつまで?』『老後は何年分の生活費が必要?』という感じに頭が切り替わるので、プラスに働くパターンが多いです。

以前に相談で「主人が将来への危機感が無くて・・」という話をいただいた事があるのですが、男性は数字に強い人が多いので、【平均余命】を見ると刺激になって、非常に積極的になるパターンもあります。

【平均余命】は運用計画の土台ともいえる数字です。結婚している方ならば夫婦で確認して、将来について話し合うのも良いと思います。

kaoruでした。

【追記】
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